Androidと カウンタ DACS-1500H/2500K/9600-CNT


  カウンタDACS-1500H/2500K/9600-CNTの全機能動作が可能なソフトです。
  サンプルプログラムではありますが、カウンタ用として十分に実用的なソフトとなっています。

カウンタプログラム DacsUsbCounter をダウンロードし、適当なフォルダーに解凍してください。

  ソースプログラム、リソースファイルもダウンロードできます。
  インストールおよびソフトウェア開発の方法は、標準サンプルプログラムの解説ページをご覧ください。 標準サンプルプログラム解説ページ説明文中の DacsUsbSample を DacsUsbCounter に読み替えて(変更して)インストールを進めてください。 DACS-9600用は電源節約機能付きです。
  こちらをクリックしてダウンロード   →   カウンタプログラム DACS-1500H/2500K-CNT用
        USBケーブルがはずれた場合などの通信異常処理を追加しました。(更新 2014/7/1) DacsUsbCounter
  こちらをクリックしてダウンロード   →   カウンタプログラム DACS-9600-CNT用 DacsUsbCounter_9600

カウンタプログラム DacsUsbCounter の動作

  カウンタ3個のカウント値とラッチレジスタのリアルタイム表示を行います。 カウントの開始/停止操作のほか、カウントモードの切換え、カウンタのリセット、最終値の指定、最終値での動作設定などができます。
  設定した内容はファイル保存することができ、次にプログラムを起動したときに、保存した内容と同じ設定で動作させることができます。

  ソースをご覧いただければおわかりになると思いますが、プログラムで行っている大部分は、ボタン操作と画面表示に関連するものです。 設定の保存と消去、プログラム終了操作以外は、カウンタ基板(ユニット)のもつ機能をそのまま使用しており、 プログラムにて特にカウンタ機能を補助するような処理は行っていません。

カウンタプログラム DacsUsbCounter の操作方法

  [閉じる]ボタン   プログラムを終了します。

  [標準操作]→[拡張操作]→[操作不可]ボタン   操作制限をします。
  [設定保存]ボタン   設定内容を保存します。   プログラム起動時に保存した設定内容となります。
  [設定消去]ボタン   設定保存を消去します。   プログラム起動時に初期状態となります。

  [停止中0]→[計測0]ボタン   カウンタ0番のカウント開始/停止を操作します。
  [停止中1]→[計測1]ボタン   カウンタ1番のカウント開始/停止を操作します。
  [停止中2]→[計測2]ボタン   カウンタ2番のカウント開始/停止を操作します。

  [ R ]ボタン   各カウンタをリセットします。
  [ UD ]→[ EN ]ボタン   各カウンタのカウントモードを切換えます。
                UD : アップ/ダウンカウントモード     EN : エンコーダカウントモード
  [ラッチ]→[ゲート間隔]→[ゲート幅]ボタン   カウンタ0番のラッチレジスタの動作モードを切換えます。

 ** ここまでは[標準操作]にて操作できます。これ以降は[拡張操作]にて操作が可能です。 **

  表示画面の一番下にあるテキスト入力部分(最初は**---**)をタップすると、キー入力が可能となります。
  各カウンタ0~2番の最終値を設定するには、まずここに数値を10進数で入力します。
  [最終値0]ボタン をタップすると、キー入力している数値がカウンタ0番の最終値となります。
  [最終値1]ボタン をタップすると、キー入力している数値がカウンタ1番の最終値となります。
  [最終値2]ボタン をタップすると、キー入力している数値がカウンタ2番の最終値となります。
  なにもキー入力していない状態(**---**)で、[最終値0][最終値1][最終値2]をタップすると、
  各カウンタに設定している最終値を、テキスト入力欄に表示しますので、こごで編集することができます。
  この操作にて、同じ最終値を別のカウンタに設定することもできます。

  [繰返し]→[最終で停止]ボタン   各カウンタの最終値での動作を決めます。

  また、テキスト入力部分にコマンド文字列を入力し、Go(Enter)キーをタップすると、
  その文字列をそのままDACS-1500H/2500K/9600-CNTに送信します。
  たとえば W0123456 などでデジタル出力が実行できます。
  正常に送信できると、レスポンスを表示します。たとえば R0100012 などとデジタル入力状態を表示します。
  DACS-9600用のプログラムは、DACS-9600独自の識別コードにも対応しています。

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