USBドライバ複合版について
 

弊社製品に使用しているUSBインターフェイスドライバは、
  USBインターフェイスIC製造元FTDI社が無償配布をしているものです

  ドライバには
  (1) シリアルポート(COMポート)と同様に扱うことができる「仮想COM版」
  (2) 直接にUSBインターフェイスを操作する「ダイレクト版」
  以上の2種類があります。

2006年9月のドライバ(V2.0)以降より、「仮想COM版」と
  「ダイレクト版」の両機能に対応した複合版ドライバとなっています

  この複合版ドライバを使用すると、 アプリケーションソフトからCOMポートとして呼び出している場合でも、 あるいはダイレクト版の関数を用いて呼び出している場合でも、ドライバ側にて自動的に認識して動作をします。
  (注) ダイレクト版しか使用しない場合でも COMポート(COM3など)が追加になります。

  ドライバインストールに関する説明書

複合版ドライバをアプリケーションプログラムにて使用する注意点

  デジタル入出力基板などのデバイスを、Windows動作状態にてパソコンに接続した場合、 Windowsがデバイスを認識するのに、3~5秒程度の時間がかかります。

  アプリケーションプログラム作成にて

  接続デバイス数を取得するとき、デバイスステータス関数の戻り値を確認して、 エラーの場合は再度の呼び出しを実施するようにし、さらに、シリアル番号を取得する場合も、戻り値を確認して、 エラーの場合はリトライを実施するようにしてください。接続デバイス数取得が正常に戻っても、 この時点では、まだデバイスの認識ができていなくて、シリアル番号取得でエラーとなることがあります。 リトライ回数(時間)は、上記の認識までの時間を考慮して設定してください。
 

  このページに直接こられた方は、こちらをクリックして、
  ダックス技研株式会社 計測制御用電子機器のHOMEに移動してください。
  USB接続のDIO、計測ユニットなどDACS製品を掲載しています。

    ダックス技研株式会社     〒709-0721 岡山県赤磐市桜が丘東5-5-380

Copyright(C) DACS electronics