ネットワーク・プログラミングについて
 

ネットワーク・プログラミングは意外とSimpleです

  ネットワーク・プログラミングというと、すごく難しいように思われがちですが、弊社のデジタル入出力機能を動作させる場合は、単純な文字列のハンドシェイクですので、ファイルデータの Read/Write と同じような感覚でプログラミングができます。

弊社ネットワーク製品 DACS-9600N に限定して、プログラミングを解説しています。

  ・ネットワークへ接続 --- ここは少々やっかいです。サンプルプログラムを参照してください。
  ・データ送信 --- write または send の1行で簡単
  ・データ受信 --- read または recv の1行で簡単
  ・ネットワークから切断 --- 2行程で簡単

準備するのは

  C++ では winsock.h を include します。
  C# では NET Framework 2.0 以上が必要です。
  すなわち、VisualStudio をインストールしているWindowsパソコンであれば、なにも準備する必要はありません。USBデバイスのように、専用のデバイスドライバをインストールする必要もありません。
  Python だともっと簡単。Python が動作する環境があれば、何も準備する必要はありません。


C++ の記述例

  接続

  ダウンロードページのサンプルプログラムでは、APモード(アクセスポイントモード)と、端末モードを自動選択して接続しています。実際のプログラミングは、フォルダdacs9600N_DIO\D96NDIO にあるソースファイル(D96NDIO.cpp)を参照してください。

  以下の例は、固定IPアドレスとした場合の接続プログラムです。

  送信

    send(sock, data, datacnt, 0);

  受信

    rxSize = recv(sock, data, 16000, 0);
            rxSize に受信バイト数   (注)受信データなしのときは -1

  切断

    closesocket(sock);
    WSACleanup();


C# の記述例

    ダウンロードページからISOファイルをダウンロードし、
フォルダー dacs9600N_DIO\D96NDIO_CS にあるソースファイルをご覧ください。


VB の記述例

    ダウンロードページからISOファイルをダウンロードし、
フォルダー dacs9600N_DIO\D96NDIO_VB にあるソースファイルをご覧ください。


Python の記述例は こちらへ


お客様が作成されるプログラムに関するご質問をいただきましてもお応えできません。

(完)

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