DACSシリーズ文字列転送
末尾コードのご注意

  DACS-2500Kなど弊社USBインターフェイス製品の多くは「文字列転送方式」で動作します。たとえば、デジタル入出力を実行する場合は、W01000D6 といった文字列コマンドをパソコンから送信して、24bitのデジタル出力を指定し、その応答となる、R03200A1 といった文字列をパソコンが受信して、24bitのデジタル入力状態を読み取ります。

 文字列の末尾には、CRコードが必要です

  DACSシリーズのUSBインターフェイス製品は、W01000D6 といった文字列を送信しただけではコマンドとして受け付けません。この末尾にCRコードをつける必要があります。CRコードは10進数で13(16進数でd)となる文字です。C言語では 0xd にて表現できます。
  しばしば W01000D6\n というように、文字列末尾にエスケープシーケンスを利用された方から、「動作しない」というお問合せをいただきます。\n は(コンパイラにも依存しますが) 0xa コードとしてコンパイルされます。プログラミングでは、文字列末尾に明示的に 0xd の1文字を追加することを強くお勧めします。 弊社よりご提供しているサンプルプログラムを参照ください。
  また、文字列の末尾に &文字を使用することもできます。CRコードと&文字の区別につきましては、各製品の取扱説明書をご覧ください。
 

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