USB接続 PWM12chパルス出力基板
DACS-2500KB-RSW4 は、パソコンのUSBインターフェイスに接続して、
パソコンからのコマンドに従って、12chの高分解能(16bit)PWMパルスを出力する基板です。
各チャンネルのパルス幅とパルス幅の変化速度はそれぞれ個別に指定することができます。
ロータリーエンコーダスイッチによるパルス幅の手動操作機能もあります。
入力24bitは汎用入力としても使用できます。
ユーザサイドのプログラミングに役立つサンプル(ソース)プログラムも充実
出力チャンネル
パルス幅分解能
パルス周期
内部カウントクロック
エンコーダ入力による
パルス幅操作
パルス幅変化時間 |
12ch
16bit(0~65535) 1bitがカウントクロック周期相当
12chをそれぞれ個別に設定
20bit(1~1048575) 1bitがカウントクロック周期相当
全チャンネル共通
500KHz 1MHz 2MHz 4MHz
8MHz 16MHz 32MHz 64MHzのうち
いずれかをプログラムにより選択
全チャンネル共通
12ch分の独立操作が可能
パルス幅最小値/最大値の設定
操作した変化値の読取りが可能
16bit(0~65535) 1bitがカウントクロック×10相当
指定時間ごとに パルス幅が1カウント分変化
0指定にて直ちに変化
12chをそれぞれ個別に設定 |
■外部電源不要
基板上の3Pコネクタはアダプタ基板を接続する場合の電源出力用
■
パルス出力は一般的なRCサーボ に接続できます。
(注) サーボ電源が外部に必要となります。
配線長が30cmを超える場合は、
絶縁アダプタ基板 DACS-2460 の追加接続を推奨。
出力信号を接続する機器の、デジタル入力電圧(High側)にご注意ください。
出力を5V系TTL入力に接続する場合でも、LSタイプおよびHCTタイプのIC入力には問題なく接続できます。
詳細は取扱説明書をご覧ください。
入力信号は、5V系TTLが問題なく接続できます。
■入力TTLおよびLVTTL 24bit 出力LVTTL 24bit 50極MILタイプコネクタ
パルス出力に使用しない出力は汎用デジタル出力として利用可能。
入力はすべて汎用デジタル入力として利用できます。
接点入力を接続する場合は、
基板外部にて+3~+5Vに10KΩ程度の抵抗値にてPULL-UPする必要があります。
■コンパクトな基板寸法 94×55mm
■絶縁5V系TTL仕様のユニットを選択する場合のご注意
本ユニットに接続する機器の電源が別系統になっている場合で、
いずれかの電源のみがONになった状態で放置すると、入出力信号線を通じて、電源がOFFになった側に過電流(10~100mA)が流入する異常状態が続きます。
例えばRCサーボを接続して、RCサーボの電源をOFFにして、パソコンの電源を入れている場合とか、この逆の場合が相当します。
この状態を回避するため、本ユニットの電源と接続する機器との電源を連動させる必要があります。
○ 外部機器の電源電流が150mA以下の場合
内部電源仕様 (型番末尾 5V) を選択すると、
外部機器の電源はユニットから出力する+5V電源が利用できます。
○ 外部機器の電源電流が150mAを超える場合
外部電源仕様 (型番末尾 EV) を選択して、
外部機器の電源を本ユニットに供給してください。
電源電圧範囲 2.5V ~ 6V 5V推奨 (DO出力最大電圧 =< 電源電圧)
サンプルプログラム / デバイスドライバ はダウンロードのページへ
■文字列による容易な操作が特長です。
■マルチデバイス対応 ID番号をパソコンツールで設定
■ Windows PC サンプルプログラム
ソースファイル(VC, VB) と実行ファイルを準備
FTDI社のUSB-ICを組込んでいる他社製品との同時使用について
■デバイスドライバ対応OS
Windows 11,10, 8(8.1), 7(64/32bit)
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データ送受信プログラミングは、DACSの全USBインターフェイス製品で
同じです。他製品のサンプルプログラム(VC, VB, C#)も参考になります。
■Python(Windows)での操作はこちらへ
■人気の コンパクト コンピュータ
ラズベリーパイ (Raspberry Pi) で動作
詳細はこちらへ
C言語、Python言語のサンプルプログラムを掲載
デバイスサーバー追加で有線/無線LAN接続
デバイスサーバー RPi-USBDS
詳細はデバイスサーバー RPi-USBDS 解説ページへ
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