USB接続 周波数カウンタ基板 DACS-2500K-FRE は、パソコンのUSBインターフェイスに接続して、パソコンからのコマンドにて、
カウンタの制御とカウンタ値の読取りを行う基板です。
基板には32bit長のカウンタ6個を内蔵しています。各カウンタは、内蔵している正確なタイミングのゲート信号にて、
最高120MHzまでのパルス信号周波数を計測することができます。
2MHzまでのUP/DOWNカウント、
1MHzまでのエンコーダA相/B相信号のカウントなど、
パルス数カウンタ、位置計測カウンタとしても動作します。
入力24bit出力24bitのうち、カウンタ機能に使用していない入出力は、汎用入出力として使用できます。
ユーザサイドのプログラミングに役立つサンプル(ソース)プログラムも充実
■周波数カウンタ仕様
カウンタ個数
カウンタビット長
動作モード ・ ・
入力最高周波数 ・ ・ ・ ・
その他の機能 ・
基準クロック出力 |
6個
各32bit
周波数カウントモード
エンコーダ信号A/B相入力モード
UP/DOWNカウントモード
周波数カウントモード 120MHz
計測ゲート間隔4種類
10ms / 0.1s / 1s / 10s
エンコーダ信号A/B相入力モード 1MHz
UP/DOWNカウントモード 2MHz
最終カウント値指定可能
分周パルス出力機能あり
基準クロック出力 1MHz
外部ゲート信号 0.5Hz
テスト用A/B相信号出力 1KHz
周波数カウント用ゲート信号および各出力の
周波数確度 ±10ppm(25℃) ±100ppm(0~50℃) |
■外部電源不要。
基板上の3Pコネクタはアダプタ基板を接続する場合の電源出力用。
■入力TTL 24bit 出力TTL 24bit 50極MILタイプコネクタ
カウンタ機能に使用していない入出力は汎用デジタル入出力として
利用できます。
DACS-2500Kシリーズのそのほかの基板と、
ピン配置などインターフェイス仕様の互換性があります。
ただし、入出力信号にシリーズ接続している電流制限用抵抗値は
56Ωとなっています。
**** 入出力機器接続用ケーブル脱着時の注意 ****
入力信号は基板内部ではPULL-UPしておりませんので、接点入力を接続する場合は、
基板外部にて+3~+5Vに10KΩ程度の抵抗値にてPULL-UPする必要があります。
■コンパクトな基板寸法 94×55mm
サンプルプログラム / デバイスドライバ はダウンロードのページへ
■文字列による容易な操作が特長です。
■マルチデバイス対応 (PC 1台に複数台を接続可能)
DIPスイッチでID番号設定
■カウンタ機能テスト用 Windows PC サンプルプログラム
ソースファイル(VC, VB) と実行ファイルを準備
FTDI社のUSB-ICを組込んでいる他社製品との同時使用について
■デバイスドライバ対応OS
Windows 11,10, 8(8.1), 7(64/32bit)
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データ送受信プログラミングは、DACSの全USBインターフェイス製品で
同じです。他製品のサンプルプログラム(VC, VB, C#)も参考になります。
■Python での操作はこちらへ
■人気の コンパクト コンピュータ
ラズベリーパイ (Raspberry Pi) で動作
詳細はこちらへ
デバイスサーバー追加で有線/無線LAN接続
デバイスサーバー RPi-USBDS
詳細はデバイスサーバー RPi-USBDS 解説ページへ
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