パソコンのUSBインターフェイスに接続して、
パソコンからのコマンドに従って動作する、
6チャンネルの多機能カウンタ基板です。
入力24bit出力24bitのうち、カウンタ機能に使用していない入出力は、汎用入出力として使用できます。
ユーザサイドのプログラミングに役立つサンプル(ソース)プログラムも充実
基板には32bit長のカウンタ6個を内蔵しています。
各カウンタは、カウントクロックとカウント方向入力によるUP/DOWNカウントのほか、
エンコーダA相/B相信号によるカウントも可能です。
6個すべてのカウンタに、パルス幅、パルス周期を読取る機能があります。
ハンドシェイク方式の通信手順に加えて、自動リピート応答機能があります。
自動リピート応答機能は、
最短0.1msの正確な時間間隔でカウンタ値を連続して取得でき、
さらに、64MHz内部クロックの分解能でパルス周期測定ができますので、
精密な連続速度検出などに利用できます。
また、2信号の立上り時間差も、64MHz内部クロックの分解能で検出可能です。
カウンタのご使用前に、こちらの解説(FRQ)がお役に立ちます
■カウンタ仕様
カウンタビット長
動作モード
入力最高周波数
その他の機能 |
以下の機能は、6個のカウンタ全てに共通です
各32bit
エンコーダ信号A/B相入力モード
UP/DOWNカウントモード
パルス周期および幅計測モード
エンコーダ信号A/B相入力モード 10MHz
UP/DOWNカウントモード 20MHz
入力フィルタ機能
フィルタ設定範囲 16ns--16ms
入力極性選択
最終カウント値指定可能
分周パルス出力機能
エンコーダZ相による原点設定
自動リピート応答機能 + パルス周期測定機能
自動リピート応答機能 + 2信号時間差検出機能
(注1) リピート応答は
カウンタ3個でグループ別動作
(注2) パルス周期測定、2信号時間差検出機能は
2023年6月以降納品分で対応 |
基準クロック出力 |
基準クロック出力 21.333MHz, 1MHz
周波数計測ゲート信号用 0.5Hz
テスト用A/B相信号出力 10.666MHz, 1KHz
各出力の周波数確度 ±20ppm(25℃)、±100ppm(0~50℃)
周波数確度 ±10ppm以内をご要望の場合は、
弊社営業担当までお問合せください。 |
周波数計測用ソフト CPR25KB_AR による
モーションコントローラ3軸直線補間のS字加減速特性実測例
CPR25KB_AR ダウンロードフリー ファイル記録もできます
■外部電源不要。
基板上の3Pコネクタはアダプタ基板を接続する場合の電源出力用。
■入力TTL 24bit 出力TTL 24bit 50極MILタイプコネクタ
カウンタ機能に使用していない入出力は汎用デジタル入出力として
利用できます。
**** 入出力機器接続用ケーブル脱着時の注意 ****
■コンパクトな基板寸法 94×55mm
サンプルプログラム / デバイスドライバ はダウンロードのページへ
■文字列による容易な操作が特長です。
■マルチデバイス対応 (PC 1台に複数台を接続可能)
パソコンツールでID番号設定
■カウンタ機能テスト用 Windows PC サンプルプログラム
ソースファイル(VC) と実行ファイルを準備
FTDI社のUSB-ICを組込んでいる他社製品との同時使用について
■デバイスドライバ対応OS
Windows 11,10, 8(8.1), 7(64/32bit)
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データ送受信プログラミングは、DACSの全USBインターフェイス製品で
同じです。他製品のサンプルプログラム(VC, VB, C#)も参考になります。
■Python(Windows)での操作はこちらへ
■人気の コンパクト コンピュータ
ラズベリーパイ (Raspberry Pi) で動作
詳細はこちらへ
C言語、Python言語のサンプルプログラムを掲載
デバイスサーバー追加で有線/無線LAN接続
カウンタ計測ソフト
CPR25K_LAN ダウンロードフリー
機能の詳細はカウンタ計測ソフトCPR25Kと同じです
(注)多重起動と外部プログラム連携機能は無効です
デバイスサーバー RPi-USBDS
詳細はデバイスサーバー RPi-USBDS 解説ページへ
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